研究紀要第92号 「児童生徒の創造性を高めるための教材開発 第1年次」 -063/117page
IV 研究計画
1 研究組織
2 研究内容
(1) 研究活動内容
1) 新学習指導要領の分析
2) アンケートによる実態と要望の調査
3) 創造性の分析と定義づけ
4) 体験的な活動の分析と定義づけ
5) 教材開発を図る指導内容の決定
6) 教材開発とその試行・改善
7) 開発した教材の授業実践と評価・改善
8) 開発した教材の普及
(2) 教材開発の対象
小学校理科と中学校技術・家庭科について教材開発を図る。
1) 小学校3〜6学年理科のA・B・C全区分新学習指導要領で
○ 新しく出てさた指導内容
○ 履修する学年が変わった指導内容
○ 取り扱い方が変わった指導内容に対応した教材開発
2) 中学校技術・家庭科
第1学年技術・家庭科の新設領域「家庭生活」の指導計画作成と教材開発
(3) 授業実践計画
1)1年次(平成4年度)
研究協力員を含めた教材開発の研究協議を実施して開発の方向性を確認し,教材づくりを行う。
○理科・・・・・・福島市内の小学校
○技術・家庭科・・福島市内の中学校
2) 2年次(平成5年度)
教材開発の継続と,研究協力校における授業実践を通して,開発した教材の有効性や指導上の問題点を把握し,改善を図る。
○理科・・・・・・県内の小学校3校
○技術・家庭科・・県内の中学校2校
3 研究の進め方
平成4〜5年の2年間の年次計画とし,下図のように研究を進める。