研究紀要第92号 「児童生徒の創造性を高めるための教材開発 第1年次」 -079/117page
題材 指導項目 配当時間 学習内容 主な体験的な活動 開発教材・資科等 わ た
し
た
ち
と
家
庭
生
活
1.わたしと家族
2.家族の構成
3.家庭のはたらき
4.家庭生活の自己診断
2
2
○家族について考えてみよう。
・家族の立場と役割自分と家族との関係
・家族構成,家族の形態,生活の仕方
現代家族の特徴,高齢化社会とわたしたち
・家庭のはたらきとわが家のよさ
○家庭生活を自己診断してみよう。
・家族の生活,家庭の経済 衣生活,食生活,住生活,地域社会との関係・家族構成,形態,生活の仕方等の相違に気 付き,家族と自分のかかわりをまとめて発表する。 ・グループごとに,ロールプレイングを行い,望ましい家族関係や家庭生活のあり方
・家庭生活自己診断
ソフトウェア
(パソコン活用)
ビデオ「現代家族物語」(生命保険文化センター企画)
・視聴カード
・家庭生活自己診断ソフトウエア
(パソコン)
1.家庭の仕事と進め方
2.食生活
朝食づくり
3.衣生活
(1) わが家の経済と被服費
(2)衣服の計画
(3)衣服の手入れ
4.住生活
(1)快適な住まいづくり
(2)室内の整備 と美化に役立つ小物の製作
5.地域社会との関係地域の活動への取り組み
6.家庭生活実践計画
1
6
10
(2)
(2)
(6)
9
(3)
(6)
2
1
○家族の役割分担と仕事の進め方を工夫してみよう。 ・生活時間調査,役割分担と問題点及び改善策
・家庭の仕事の基本的な進め方
○わが家の朝食を整えよう。
・わが家の実態と食生活
・自己課題の設定
・手早く整える工夫
献立作成と実習計画
食品の購入と活用
・調理実習
調理室の使い方,ごみの取り扱い
・反省・評価と家庭実践計画
○自分の衣服は自分で整えよう。
・わが家の経済と被服費入学時の費用と被服費
家庭の収入と支出
・衣服の計画
衣服所持数調査
・自己課題の設定
既製服の購入と通信販売
不用衣類の活用・手入れの計画と実習
洗剤の働き
しみぬき,洗濯,アイロンかけ,まつり縫い・反省・評価と家庭実践計画
○快適な室内に整えよう。
・住まいの衛生とわが実の実態
・自己課題の設定
・手入れの計画と実習
材質と汚れに合った用剤・用具の調査・小物の製作
デザインの構想
実習計画と製作
作品鑑賞
・反省・評価と家庭実践計画○地域の活動に参加しよう。
・自己課題の設定
・地域の活動の調査と発表
生活環境づく○家庭で実践できることの計画を立てよう。
・家庭生活の自己診断
・実践計画り・家庭の仕事の役割分担を工夫するために,
家族の生活時間調査を行う。
・わが家の実態を把握するために,食生活の
実態調査を行う。・食事の整え方の手順に従い,食品の購人及
び調理実習を行う。・資源・環境問題とのかかわりをまとめ発表するために,ビデオでごみ処理場等を中心
に収録する。
・衣服のの過不足を調べるために,衣服所持数
調査を行う。
・洗剤の働きや手入れの必要性に気付くため
に,洗剤に関する実験を行う。
・家庭にある身近な材料を使用して簡単にで
きるしみぬき実習を行う。
・調理室を利用して,材質と汚れに応じた手
入れの実習を行う。
・身近な素材を活用し創意工夫して,室内の
整理整とんや美化に役立つ小物の製作を行
う。
・地域への関心を高めるために,地域の活動
の調査を行う。
・学習成果を確認するために,家庭生活の自己診断を行う。診断結果から改善点を検討し,
休日に家庭実践する計画を立てる。
・生活時間調査カード
・生活時間の検討
(パソコン活用)
・ビデオ「ごみのゆ
くえ」(自作)
・衣服計画カード
・実験
「洗剤の働き」 「汚れの検出
・しみぬきのコツ
・各種標本木
居間→小物入れ
カセットラック.
いすポケットなど
食堂→ポット敷,
コースター など
洗面所→タオルス
トッカーなど
・家庭生活自己診断
ソフトウェア
・家庭実践計画表
家庭実践発表 1.家庭実践発表
2 ○わが家の工夫改善したことを発表しよう。
・家庭実践の発表・ 家庭実践計画に基づき,創意工夫したことをまとめ,発表する。 ・家庭実践計画表
・視聴カード