平成5年度 研究紀要 Vol.23 -124/162page
(2)地震教材ソフトウェア開発のねらい
1.地震の学習への興味・関心を高め、意欲的に探究する態度を身に付けさせる。
2.地震事象の基礎的・基本的内容を動的にとらえさせ、段階的に理解・定着を図る。
3.生徒の自主的、主体的な探究を促すとともに、学習の個別化を通して個性の伸長を図る。
4.生徒のコンピュータを使用した体験的な活動を通して地震事象を探究し、理解・定着を図るとともに、表現力等を高め、自己教育力を高める。
5.操作はできるだけ簡素化し、すべての生徒が活用できるようにする。そのことからコンピュータの基礎操作技能の向上も図る。
2 開発した地震教材ソフトウェアの内容
(1)ソフト名
「コンピュータによる地震事象の探究」(中学校3年「理科」、高校「地学I,A」、「地学IB」用教材)
(2)使用機種PC-9800シリーズIBMシリーズ
(3)BASIC言語を組み込んだオートスタート方式
(4)ソフトウェア開発の構想(図一1参照)
3 内容
メニュー画面
下記図一1の1〜6の標題が出て、番号で自由に選択できる。(次ぺ一ジ写真参照)