研究紀要第102号 「福島県の小学生の学習に対する意識と行動」 -046/170page

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グラフ21
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 2.考察
 児童が日常生活で読んでいるものは「マンガ」が最も多く、次いで「物語などの本」「遊びや趣味の本」が多い。
 日常生活で書いているものは、「日記」「手紙」などがあげられているが、「書いていない」が最も多い。

〇 学年別に見た特徴ある項目
 次のグラフは、「日常生活で書いているもの」を学年別に見たものである。

グラフ22
グラフ22

「書いていない」は、学年が進むにつれ、わずかであるが低くなっている。「日記」は、学級担任の指導としての「日記」もあると考えられるが、著しく増加している。その他増えているものとして、「手紙」があげられる。
 日常生活の中で、児童が書くことに、より親しめるよう、さらに指導していく必要があると思われる。


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