平成8年度 研究紀要 Vol.26 個人研究 -103/175page
(4)学習の日常化と学習への意欲
「保健の授業で学習したことが日常生活で役に立っているか」という設問に関して高校生で42.2%,大学生で45.5%とはぼ半数が,「たいへん役に立っている」と答えている。(グラフ21,22)
日常化の主な場面としては,「応急処置」,「自分の健康管理」などをあげている。
学習への意欲については,グラフ23,24に示すように「応急処置」に関して高校生,大学生の約半数が「もっと勉強したい」と答えている。
また高校生では「疾病の予防」,大学生では「健康の考え方」をあげている人数も多い。