平成8年度 研究紀要 Vol.26 個人研究 -167/175page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

【図12】 事例研究会資料
【図12】 事例研究会資料

 2. 対象事例 ハンディキャップからの葛藤で欠席の多いC子の事例

 3. 反省

  ア 担任と関係教師の具体的な指導分担と内容について,共通理解が図られた。

  イ 本人の卒業までの指導目標についても,話し合うことが出来た。

《第2回〜第4回研修会評価と考察》

(1)評価の結果

 評価は,受講者10人全員を対象にして,各回終了時に次の項目について,「たいへん」,「まあまあ」,「あまり」,「ぜんぜん」の4段階で質問した。

 1. 対象生徒の実態把握と理解が深まったか。

【図13】 対象生徒の実態把握と理解が深まったか
【図13】 対象生徒の実態把握と理解が深まったか

回を重ねるごとに「たいへん深まった」の人数が増加している。「たいへん」と「まあまあ」を合わせた人数は,各回とも7人以上となっている。

 2. 他の生徒の指導援助の参考になったか。

 各回とも,「たいへん参考になった」は,1人である。しかし,「たいへん」と「まあまあ」を合わせた人数は,6人以上となっている。

【図14】 他の生徒の指導援助の参考になったか
【図14】 他の生徒の指導援助の参考になったか

 3. 共通理解を深め,連携を図る機会となったか。

【図15】 共通理解を深め,連携を図る機会となったか
【図15】 共通理解を深め,連携を図る機会となったか

各回の「たいへん」と「まあまあ」を合わせた人数は,8人以上となっている。そのおおよそ半数は,「たいへん連携を図る機会となった」である。

(2)考察

評価の結果から,各回の事例研究会形式の研修会


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。