研究紀要第110号 「学校の活性化を目指す教員研修 第2年次」 -023/166page

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3 希望する研修内容

今,研修したいと思っている内容は,「教科指導」「カウンセリング」

<グラフ 6>

グラフ6

「希望する研修内容」は,上記<グラフ6>の通りである。結果は,先の「4 役立った研修内容」とほぼ同様である。このことから,直接授業に携わっている教員にとっては,「教科指導」が研修の中心といえる。また, 「カウンセリング」「生徒指導」の数値が高いのは,いじめや登校拒否,校内暴カ等の生徒指導上の深刻な問題を抱えている現状から推測できる。

6 研修の意義

校種,経験に関係なく,ほとんどが研修することに意義を感じている

<グラフ7>

グラフ7

調査した教員の95%以上が,研修する事に意義を感じて居る。問題は何のために,どんなものを,どのようにやるかということである。研修の意義,意識をどのように研修意欲につないでいくかは教員個人の問題ではあるが,学校としての意欲の高揚策についても考えていく必要がある。

7  個人の研究テーマの有無

経験年数を積むにつれ個人研究テーマの設定が増える

<グラフ8>

グラフ8


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