福島県教育センター所報ふくしま No.14(S49/1974.1) -012/022page

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領域

内    容

言 語

1年A組

1年B組

2年C組

2年D組

2年E組

(1)

始めと終わりの
あいさつ文

英文

4文

4文

4文

4文

4文

日本文

0

0

0

0

0

(2)

問いかけや指示語
(集団・個人の両方に対して)

英語

0

7回(2語)

31回(4語)

44回(6語)

38回(8語)

日本語

112回

165回

155回

73回

108回

(3)

教師のうけとめの語
(間投詞をのぞく)

英語

21回(3語)

4回(2語)

18回(3語)

11回(7語)

17回(5語)

日本語

30回

63回

35回

47回

38回

(4)

注意・規制語
その他の雑話

英文

0

0

0

0

0

日本文

4文

2文

2文

3文

6文

上記の表から,特に(2),(3),(4),の領域でclassroom Englishのはいり込むspacesがじゅうぶんにあることがわかる。要は hearing の chance を見出すことではなくて,現実に横たわっている手持ちのspaceを生かすか否かということである。

(3)活動内容と具体例

次の英文は,主としてN. P. E. C.の中にある言語材料からとりあげた一例である。classroom というきわめて限定された社会であっても,人間が動けば各種各様の事態の起りうる可能性はある。生徒の実態に応じ,授業の内容や進展に即してvariationを加えてゆけばおのずから迫力に富んだ授業展開が期待されるであろう。


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