福島県教育センター所報ふくしま No.59(S57/1982.12) -018/038page

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日の学習指導にはね返る研修を進めることが本校における当面の課題と考えることができる。
 これらの調査結果を研究推進の手がかりに,<2見とおし>に述べた内容方法の具体的な方策を求めれば,経験の少ない先生の積極的なとりくみもみられるようになるのではないかと考えた。

(2)調査のまとめと改善策
1 研究の基本的な計画は,1年次の方針を継続するが,運営の内容・方法については次の視点により改善に努めた。
第2年次校内研修の概要
2 研究主題追求の過程において,指導活動に直接かかわる基本的な事項を学習し合う場を設定する。
 このことは,研究の趣旨,見通しの項で述べてきたことであるが,研究推進の過程において,研究にかかわり,また,学習指導の基礎となる事項等について研修する機会を設けることである。内容としては,調査2の考察にあるように,教職経験の少ない先生方の希望事項からとりあげてある。

<基礎的事項にかかわる研修の場の例>
例
3 運営計画の推進過程では,次の様な具体的操作をとりいれる。(検証のための授業計画案作成の機会における研修方法)
研修方法


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