福島県教育センター所報ふくしま No.64(S58/1983.12) -017/042page

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イ、研修していく中で,上司や同僚から正しく認められたい。
ウ、研修は,きめられた時間内でやればよい。
エ、研修は,いつもねばり強く続けていこうという気持ちが強い。
オ、研修するよりも,自分の体のために外に出て運動する方がよい。

性別/項目レベル エ.ねばり強く イ.正しく認められ ア.みんなと向上した ウ.時間内でやれば オ.運動する方…
6 0 9 1 1
8 0 11 1 0
14 0 20 2 1

〔考 察〕
 研修への欲求と取り組み方についてみてみると,意欲と結びっかないと言われる「ア、みんなといっしょに向上したい」が,20名おり,しかも第1順位としているのが多い。これは,共同研修の名のもとに他に依存する傾向がでているものと思える。

2. 研究組織について
 
調査1.本校の研究組織についてどう思いますか。
調査1の結果
 
調査2.本年度の研究組織について,次の項目のうち該当するものに○を付けてください。
調査2の結果

〔考 察〕
 調査1の研究組織については「今まででよい」が29%,「改善必要」が20%であり,この結果から研究組織について再考する必要がある。また,調査2で示されているように「組織体制が研究を深めやすい」の支持が,24%であることからも,組織を検討する必要がある。

3. 個人研修について
 
調査1.今,取り紺んでいる研究テーマは,共同研究テーマだけですか。
調査1の結果
 
調査2.個人研修が思うようにできない原因をどう考えますか。
調査2の結果
 
調査3.個人研究とブロック(学年)研究・全体研究との関連について
調査3の結果

〔考 察〕
 共同研究テーマのみに取り組んでいる者が67%,他の研究テーマをかかげて研究に取り組んでいるが24%と,男子に多くみられる。調査2,3の結果との関連で考察すると,個人研究の重要性が十分わかりながら時間を見つけることができずに,共同研究のみに取り組まざるをえないのが現状のようである。また,個人の研修時間は,勤務時間内にはとんどとれず家に帰ってからと答えた教師が9割以上いたことはおどろきである。研修時間の確保が大切であることが分る。

4. 授業研究について
 
調査1.授業研究者になった時,どのようにうけとめるか。
調査1の結果

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