福島県教育センター所報ふくしま No.100(H03/1991.8) -031/038page

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<教師側>
 1.生きた英語表現のための場面設定が不十分である。
 2.AETとの事前の打ち合わせや事後の評価が不十分である。
2. 仮説
 ティーム・ティーチングにおける「話すこと」の指導において、生きた英語表現のために、
ゲーム的活動を行い、成就感を味わわせれば、進んで英語を話そうとする意欲が育つで
あろう。
3. 計画・・・(略)

4. 概要と考察
(1)研究の経過
 1.検証までの準備・・・(略)
 2.検証授業計画
 ア.題材名 What do you want to be?
 イ.本時のねらい
 ○将来の希望の職業について、級友や先生と英語で問答することができる。
 ○ケン(マイク、エミ)が昨日行った場所及び行った理由について、級友や教師と英語で問答することができる。
 ウ.指導課程
b.指導過程 (1/2) b.指導過程 (2/2)
(2)検証と考察
 1.検証の観点・・・(略)
 2.授業の考察
 ア.イングリッシュ・カルタ
 ○予想以上に好評で、どの生徒も歓声をあげながら、新出語句の定着をめざしたカルタ取りに積極的に取り組んでいた。特にふだんは消極的な下位生徒が楽しそうに眼を輝かせて英語の学習に取り組んでいる姿が印象的だった。
 ○全員数枚のカルタを取ることができ、成就感を味わわせることができた。
 イ.インタビューゲーム(その1)
 ○生徒の表情から過度の緊張感がなくなり、かわって級友やJTEと英語で会話を楽しもうとする様子が見られた。
 ○今まで口を閉ざしていた生徒が、進んで英語でインタビューをする様子が見られた。
 ○AETに対しては、初めちゅうちょしていたが、ほとんどの生徒が、最後には英語でインタビューができた。
 ウ.インタビューゲーム(その2)
 ○説明が不十分だったため、スムーズにインタビューができなかった。
 ○インタビューカードの中に、インタビュー内容と方法を明記しておくな


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