福島県教育センター所報ふくしま No.104(H04/1992.8) -032/038page

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3計画…………………………(略)

4研究の実際と考察

(1)検証構想

1.検証までの準備……………(略)

2.検証授業計画
 ア 単元名面積
 イ 単元の目標………………(略)
 ウ 指導計画(総時数11時間)
 工 検証授業II

a 本時のねらい
 長方形と正方形の複合図形の面積を工夫して求めることができる。
b 授業仮説
 複合図形の求積において,見通しの立てられない子や自分の考えに自信を持てない子が,「スッキリランド」において,自ら選択した操作活動や小集団での話し合いを通して,解決の糸口を発見すれば,意欲的に学習し,自力解決の喜びも感じるであろう。
検証授業計画

c 指導過程

指導過程 

(2)検証授業と考察

1.指導の概要
 ア 検証授業1………………(略)
 イ 検証授業2

○スッキリランドの活用
 前時までの考えを残した画用紙から.ヒントを得た子が1名。自分の考えを確かめるために,1平方センチメートルをしきつめ数えた子が1名。透明方眼シートをあてがい,マスの数を数えた子が5名。今までずっとスッキリランドで,具体物による操作活動を行つていたT男は,ノートに図をかいて,自力で解決する姿が見られた。


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