福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.123(H10/1998.2) -025/042page
3 研究の実際と考察
1 検証授業計画
(1) 単元名 「現代の企業」
(2) 指導計画
1 「エル・ドラード」への誘惑〜東インド会社の発展……………………1時間
2 ベンチャー企業の挑戦 ………………………………………………1"
3 君もビル・ゲイツになれるか?〜ベンチャー・ビジネス・コンテスト …1"
4 株式市場のしくみ ……………………………………………………1"
5 ザ・ファンドマネージャー(検証1・検証2) ……………………………2"(3) 検証授業1
1 本時のねらい
シミュレーション・ゲームに組み込まれている企業の株価の推移を示すグラフやレーダーチャート、世界的な経済事象の情報などを取り出して、比較・分析・考察し、経済事象と株価の動きの関連性を捉える。
2 学習過程
(4) 検証授業2
1 本時のねらい
前時における、経済情報の収集・比校・分析・考察の成果を活用し、余剰資金を投入して株式の売買を行う擬似体験を通して株式投資の実際についての理解を深める。
2 学習過程
2 検証の観点
(1) 生徒の主体的・積極的な姿勢を喚起するのに有効であったか、授業での生徒の取り組みの様子や報告書の内容から分析する。
(2) 生徒と教材との関わりを強めることに有効であったか、事前・事後テストの分析から考察する。
(3) 情報を主体的に活用して思考・判断する能力を高めるために有効であったか、報告書・事後アンケートの分析から考察する。