福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.127(H11/1999.7) -027/042page
聞き手は、メモ用紙を持ち、発表の要点をメモしながら聞いています。理科室の数ヵ所で同時に発表が行われているため、かなり騒然としますが、そのためにかえって気楽に質問したり意見を言ったりすることができました。
発表者は、与えられた時間の中で、3〜4回の発表を行うことができます。くり返しているうちに、内容は完全に頭に入りますし、前の回の発表の時に指摘されたことなどを生かして、発表の仕方がだんだん上手になりました。次に、生徒の感想です。「楽しかった」「充実していた」というものが多く、また、自分たちがやらなかった課題についても聞くことができてよかったという感想が多くありました。
イメージマップからは、「緑色植物を出発点として生物どうしがつながり合っていること」が捉えられるように変容し多用すが見られました。右下のところに「分解者」も書いてあり、今回学習したことが知識の体系の中に組み込まれたことが分かります。