福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.127(H11/1999.7) -030/042page
然的な面への関心が高いことが伺われる。このように学級全体として、どのような事柄に興味・関心があるのか、また知識や体験などの傾向についても把握できることが分かる。
このように、イメージマップに書かれた言葉を分析することで、単元に対して子ども一人一人がどのような興味・関心、知識や経験などをもっているか、また、学級全体としてどのような傾向があるのかが把握でき、単元構想や子どもの支援に生かすことができるものと思われる。2 研究の視点2について
(1) 意 図
イメージマップは一般的に個人で作成されるものであるが、ねらいによっては集団で作成することもある。板書イメージマップ・模造紙イメージマップと言われるものである。そこで、この板書・模造紙イメージマップを用いて、子