福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.131(H12/2000.11) -012/042page
II 研究の構想
1 研究主題の基本的な考え方(略)
2 研究の仮説
選択教科を通して、地域に密着したテーマを設定し、地域の素材や人材を活用して課題解決学習や体験的な活動を取り入れた指導方法を工夫すれぱ、自分たちの住む町の良さ(人、物、歴史等)を認識しながら、将来の楢葉町を担う人材として自覚し、主体的に学び、個性的に考え、創造的に生きる生徒を育成できるであろう。 3 研究の方針・内容・方法
(1) 研究の方針
[1] 全教師で取り組む研究(組織の確立と充実)
[2] 教師の資質・能力の向上
[3] 授業の改善・充実(2) 研究内容
[1] 地域の素材や人材を活用した選択教科の授業の実施及び検証
[2] 生徒自らめあてや課題を設定するための指導・支援のあり方
[3] 生徒主体の学習活動を組織するための指導方法の工夫(3) 研究方法
[1] 生徒の実態把握と変容調査及びその分析
[2] 地域素材・人材リストの作成と資料の収集
[3] 研究授業の実施と分析
[4] 指導計画を含めた教育活動の見直し
[5] 研究推進計画の評価と改善III 研究全体構想図 (略)
IV 研究体制と計画
1 研究組織
2 研究選択教科
(1) 開設教科と実施日
3年4科(国、社、数、理)金の5校時
3年技能(音、美、体、技・家)火の5校時
2年技能(音、美、体、技・家)金の5校時(2) 年間指導時数
[1] 第3学年選択教科…………35時間
[2] 第2学年選択教科…………38時間
(*週1時間を原則、2時間続きで実施あり)(3) 生徒の選択方法
○ 完全希望制で実施
(4) 指導体制
○ 各教科ともT・Tを原則とする。
3 計画の大要
月 平成11年度 月 平成12年度 4 ○研究主題の原案作成 4 ○本年度の計画、組織の確認 5 ○全体研究計画の作成 5 ○要請訪問による研究の検証 6 ○各研究部の計画作成 6 ○各研究部各教科の研究推進 7 ○実態調査 7 ○要請訪問による研究の検証 8 ○各研究部各教科研究推進 8 ○各研究部各教科の研究推進 9 ○ 〃 9 ○ 〃 10 ○ 〃 10 ○研究のまとめ 11 ○要請訪問での研究の検証 11 ○研究の成果発表 12 ○研究の修正、改善 12 ○研究発表の成果課題の確認 1 ○要請訪問での研究の検証 1 ○今後の課題の検証 2 ○本年度のまとめ 2 ○研究のまとめ 3 ○次年度への課題の検証 3 ○次年度の研究について V 研究経過 (略)