福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.136(H14/2002.7)-010/036page
文化財や有形文化財、特産品・民芸品を含めた地場産業等々、本県独自のデータに限定した地域素材を収集し、電子文書(pdf)、画像データ、動画、音声データ等に編集・加工して教育用コンテンツを作成する。
B 教育用コンテンツを活用した授業実践を通し、得られた評価をフィードバックして再構成する。(資料2-1)本県独自の教育用コンテンツ(地域教材)の開発について
(資料2-2)教育用コンテンツ開発における関係機関との連携との成果物について4 研究から期待できる効果
本研究を推進することにより、以下の効果が期待される。
@ 教育現場で利活用可能な県内の地域教育用コンテンツの開発・充実・普及を図ることで、例えば総合的な学習の時間などのように、児童生徒が主体的に学び考え表現することが求められるプロジェクト型の学習活動を支援することができる。
A うつくしま教育ネットワーク、校内LAN等と連動することにより、動画像を含む大容量高精細なコンテンツ提供が可能となり「わかる授業」「楽しい授業」「創造性を育成する授業」等を教材面で支援することができる。
B 児童・生徒がコンピュータ・情報通信ネットワーク等の情報手段を積極的に活用した授業の在り方を提案できる。5 研究計画
4月研究テーマ・年問計画立案
第1回実態調査の作成と配布 5月第1回実態調査の回収・集計・分析
教育用素材の検討 6月〜 教育用素材の収集
研究内容の考究
提供できる素材への加工 9月研究成果の中間報告 10月〜 実践研究 12月〜 実践研究検証研究のまとめ 1月研究の評価 2月福島県教育研究発表大会での発表 3月研究の最終まとめ
福島県教育センター企画研究グループ
情報活用研究チーム(第3研究チーム)
tel. 024-553-3141(内線74) 皆川 正信
e-mail : kenkyu3@center.fks.ed.jp