福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.136(H14/2002.7)-011/036page

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学校評価研究チーム
  教育情報の収集と発信


教育調査チームです


 

1 事業概要

本県の教育に関する実態や課題を的確に把握するため、客観的で広範な基礎データを継続的に収集・分析し.教育センターの研修や研究の充実を図り、各学校や教育機関へ分析結果を提供しています。主な内容は次のとおりです。

(1) 教育に関する調査及び研究

今年度は、完全学校週5日制に関する調査をはじめとする下記調査を行っています。調査結果は、センターのWebぺージに示し、センター研究内容や講座内容に反映させていきます。

 ○ 緊急性を要する調査(6月実施)
   ・完全学校週5日制等の調査
   ・センター事業や研修の二ーズ等の調査・学校評価に関する現状調査
 ○ 中長期的視点からの調査(予定)
   ・「生きる力」の育成に関する調査
   ・児童生徒の学習状況に関する調査

(2) 教育に関する図書及び資料の収集と活用

 ○ 研究図書・資料の収集
   ・図書目録の作成と提供
   ・データベースの作成
   ・研究図書資料の貸出

このような利用が増えています!

@ 基礎学力向上をめざした研究計画作成での研究資料の活用

<メールでの問い合わせ>

児童の基礎学力向上を現職教育のテーマとして推進していく上で、児童の実態調査を実施したいと考えています。具体的な質問項目などを作成したいのですが参考になる資料があれば教えてください。
(両沼地区・小学校教員)

このようなメールでの問い合わせには,メールでの回答も行っています。
下記メールアドレスをご利用ください。
E-mai :kyoiku-chosa@center.fks.ed.jp

A 教科指導、教材研究に関した図書資料の閲覧と来所相談

<来所相談への対応>

生徒に矛盾、驚き、疑問を感じさせ、知的好奇心を誘発させるためには、身近にある自然事象等の教材化が重要であると感じ、教育センターに相談しました。
また、実験や観察の前後で、生徒が自分の考えを再構築しながら「学ぶ楽しさ、分かる喜びを実感できる授業展開」に関する具体的な授業構想も得たいとも考えました。
(会津地区・中学校教員)

このような相談には、FF組織機能を生かして理科の担当者が対応し、次のような感想をいただきました。

物理教室での実践事例やセンターで開発した教材を多数紹介していただき、具体的な授業展開のイメージを持ちました。今後、中学校理科・第一分野「光の世界」の導入教材で活用していきたいと恵います。

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