福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.136(H14/2002.7)-031/036page
合格だよ。
C:ありがとうございます。D.「昇級試検」Webのページ
@ それ以前の級の問題からランダムに15問出題する。
A 5択問題になっている。
B タグを使うと画像の表示が可能である。
C ○×で今までの問題の履歴が表示される。
D 当たると背景が赤い画面、はずれると青い画面になる。
E 結果のコメントを表示することができる。
F 90点以上になると、パスワードが分かる設定にする。(設定は、自由にできる。)
G 90点以上になると、ランキング表にも名前や感想が登録できる。
2 子供が意欲的に検定に取り組む
(1) 自学自習ができる「択一型リテラシークイズ」の作成(「検定問題」のぺージ)
(2) クイズ作成用CGI活用による「ランキング表」の作成(「昇級試検」「検索の達人」のぺージ)
得点と時間によって「ランキング」が表示されるので、子供はトップを目指して意欲的にチャレンジする。
(3) そのまま使えるPDF版「認定証」の作成
PDFファイルは、どのプリンターでも印刷可能である。ただ、無料の「Acrobat Reader」をネット上からダウンロードしなければならない。教師の希望通りのサイズに印刷して認定証を作ることができることも魅力である。3 Web上で広く公開する
(1) 活用マニュアルの作成
教師用のマニュアルを作成した。教材には、「ユースウェア」がある。正しい「ユースウェア」に従えば、期待した効果が得られる。
(2) メールによる意見収集システムの構築
Webに公開することにより、使用した教師の声を反映させWebぺージを改善することができる。
(3) 教育ポータルサイトヘの登録
教育ポータルサイト「TOSSランド」(http://www.tos-land.net/)に登録することで、多くの教師の活用が可能である。
V 成果と今後の課題
1 22名中20名が「おもしろい」、2名が「つまらない」と答えた。「つまらない」理由は、「画面が単調である。」だった。そこで、「Flash」等のソフトを活用して、ゲームの要素があるぺージを作成する。
2 ランキング表のタイムを友だちと競うことで意欲的に取り組むことができた。インターネットにより、日本全国の子供との競争が可能になった。
3 「検索の達人」のWebぺージの授業により、キーワードを見つけるコツが分かるようになった。
4 「検索の達人」では、登録した問題をランダムに出題する。問題数が多ければ多いほど、異なる問題が出題される可能性が増える。そこで、登録問題数50を目指す。
5 級のステップがまだまだ粗いので、級を更に細分化する。その上で級の精選を行う。
6 正解したときの「褒め言葉」やキーワードの入れ方を教えるWebぺージのバリエーションを増やす。