福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.138(H15/2003.2)-030/036page

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   福島商業高等学校 教諭 松浦冬樹
Webサイトを利用して、「情報モラル」「コンピュータセキュリティ」「情報の信憑性」を体験的に学ばせ、インターネッ卜から収集した情報を正しく分析する能力や、新たな情報を発信する能力を育成する授業事例が発表がされた。

新教科「情報」を効果的に実践するための方策と教育センターにおける支援のあり方
      県教育センター 所員 伊豆 幸男

新教科「情報」の担当を予定している教員を対象に行った調査結果を踏まえ、教育センターにおける学校への支援の在り方が発表された。

Webを活用した地域学習の実践的研究
  〜「ふくしまの郷土学習」Webサイトを活用して〜
             県教育センター 所員 馬場秀之
      福島市立福島第四小学校 教諭 冨田 元久

地域の様々な教育資料を共有化する福島県域の地域学習Web「ふくしまの郷土学習」を開設し、これを活用して、クイズ感覚で楽しく学習が行われた授業実践が報告された。

平成14年度 福島県教育研究発表大会報告

Accessを用いた教材研究
  〜面接対策シートの作成〜
      富岡高等学校川内分校 教諭 阿部 賢一

高校生にとって扱いが難しいAccessを抵抗なく扱えるようにするため、3学年を対象にAccess面接対策シートを作成しながらその機能を学習できるようにした実践が報告された。

FKSの活用
  〜会工100周年記念ライブ〜
      会津工業高等学校 実習教諭 本田 文一

会津工業創立100周年記念行事をストリーミングメディアを利用して、FKSイントラネットヘのライブ配信を行った実践について報告された。

【第4分科会】教育課程・教科教育
  カリキュラム研究チームA班研究テーマ
「個に応じたきめ細かな学習指導」の実施状況とその指導のあり方について
      県教育センター 所員 島 義一

県内全小中学校対象の調査より「個に応じたきめ細かな学習指導」の実態を把握した。また、児童生徒と教師の意識について調査、分析を行い、「個に応じたきめ細かな学習指導」がさらに効果的に行われるための学習指導のあり方について研究した。それらより明らかにされた課題についての報告がされた。

意欲的に音楽活動に取り組み、音楽的な資質・能力を自ら身に付ける子供の育成
  〜少人数学級における音楽科の充実を目指して〜
      月舘町立小手小学校 教諭 稲毛 光司

教科書や楽譜通りの表現にとらわれず、少人数であることがより生かされる表現形態を選択・設定し、編曲などを通して児童が充実した音楽経験を積み重ねることができた授業実践が報告された。


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