福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.139(H15/2003.7) -008/036page
〈地域・郷土ぺージの分類イメージ〉
〈教育ぺージにおける教科の分類イメージ〉
(2) 「教育用コンテンツを活用した授業実践モデルの開発」
14年度に引き続き、授業実践モデル『教材レシピ』の開発及び収集を行う。
@ 小・中・高・盲・聾・養護学校に対して、研究協力員を依頼し、授業実践を通した授業実践モデルを開発、評価・改善、公開する。
A 幅広く集めるという観点から、同じ単元の複数の実践モデルがあっても可とする。(3) 「授業に役立つWebサイトリンク集」の作成
FKS接続学校の中から、利用率の高い学校を標本抽出して、県内の先生方が個々に把握するWebサイトを集約し、校種及び教科における分類や検証を行った上で公開する。
3 期待できる効果
「地域資料の分野別分類」や「授業実践モデルの開発・充実」、そして「授業に役立つWebサイトリンク集」といった福島県独自の「教育用コンテンツ」を整備充実することで次のようなことが期待できると考える。
(1) よりわかりやすい授業の構築が可能となり、児童・生徒の興味・関心を喚起し、学力向上に結びつくことが期待できる。
(2) 調べ学習に活用することで、学習への主体性や思考力・表現力・創造力の育成につながるとともに、地域理解によって他の地域や国との交流など発展的学習につながることが期待できる。
(3) 全ての学校のあらゆる教科において、ITを活用した授業の展開ができるようになる。
福島県教育センター企画・研究グループ
情報活用研究チーム
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