中・高連携のために-033/136page

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◆第2時間目の学習指導案(高校教員による授業)
目標:きよと青年の人物像を考え、グループでまとめる。人物像をもとに二人の間にあった微妙な感情にっいて話し合う
過程 学 習 内 容 ・ 活 動 時間 指 導 上 の 留 意 点
導入 1)本時の学習内容を理解する
2)きよの過去の物語の部分を読んで、イメージをふくらませる。
5分 ・本時がグループ学習であることを理解させ、学習の流れを理解させる。
・生徒が文章のイメージを想像できるよう支援する。
展開 3)きよと青年の人物像にっいて話し合う。
4)本文に書かれている具体的な描写について確認する。
5)各グループで描写について話し合う。
6)話し合いをもとにして、各グループごとに発表用紙にまとめる。
7)各グループごとに発表する。
8分
10分
15分
5分
・本文に描かれている具体的な描写は、必ず確認するよう指示する。
・本文に即して描写を確認するよう指示する。
・机間指導を通して・各グループの学習を支援する。
・二人の間の感情の動きにっいて触れさせる。
・発表資料の作成に際しては、視覚的に配慮するよう指示する。また、発表に関しては、聞く人のことを考えて発表の方法や声にっいても配慮させる。
終結 8)発表用紙をもとに、心情の確認をする。
9)まとめを聞きながら、共通点や相違点などを比較検討する。
10)次時の確認する。
7分 ・共通点を押さえながら、興味深い内容については、クラスの全員に紹介し、共通理解を図る。

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