高等学校における生徒の能力・適正,進路志望等に対応した教育内容,指導方法等の研究開発について-020/82page
3 進学・卒業の認定 学年内容の履修 同一学年の履修が形式的になる。 個人の能力・適性に応ずる
学習の自主的定着化履修の年限 大学受験の制度に弾力化をはかる。
(3年にならなくても進学できる)単位の修得 学習内容と履修時間との関連の吟味 4 教科以外の活動 教師と生徒の人間関係の結合 教科学習の大幅な選択制の実施 教科学習のゆとりを,これにふりむける 生徒の理確,社会性の伸長
その2 指導方法 おくれがちな指導方法
研修
・期待される教師の質
・自己の専門分野及び
一般指導技術の向上
・真に学力の基礎となる
資質の涵養学習指導 1 学習方法の単調性―レクチア― 評価
・社会生活に転移
できる能力の育成
・教育実践と自己評価
・得点主義におちいらない生徒の立場に立つ学習指導 2 学習内容が固定的―柔軟化に対処したい 3 学力不振対策経験の累積がうすい― ―履修ガイダンス 4 学習形態,教育工学的手法
の導入(集団化,個別化)生徒指導 1 生徒理解の不足 親しまれる生徒指導 2 生徒の健全育成 3 学習指導の効率化をはかる
生徒指導のあり方4 カウンセリングの必要性 進路指導 1 ボリウムの少ない進路指導の現状 高度経済成長以降
の新しい進路指導2 進路指導が優先している実態 3 学歴社会観の是正 4 ガイダンス,カウンセリングの実施