教師のための統計入門-156/233page

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問18の答え

これと3)より,

-1≦r≦1

ここで,等号は(2)が成立するとき,すなわち,

問18の答え

の成立するとき,ということになります。このとき,

y1-y=t(x1-x), y2-y=t(x2-x),……yn-y=t(xn-x)より,各点(x1, y1),(x2, y2),……,(xn, yn )は点(-x, -y)を通る直線 y−-y=t(x−-x)の上にあることがわかります。

(t>0のときは,右上りの直線,t<0のときは,右下りの直線)

逆に,各点が直線 y−-y=t(x−-x)上にあれば,

yi-y=t(xi-x)を(4)式に代入することによって, r=±1 が得られます。(t>0のときr=1,t<0のときr=-1)


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