教師のための統計入門-164/233page

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(定理1)

ここで,A,Bを決定することを考えます。イ)の〔 〕の中の( )について,例えば, a1 が何個含まれるかによって分けて考えますと, a1 の個数が

0個     nC0(N-1)n

1個     nC1(N-1)n-1

2個     nC2(N-1)n-2

r個     nCr(N-1)n-r

(n-1)個  nCn-1(N-1)組

n個     nCn(N-1)0

一般化するために,r個  nCr(N-1)n-r

を取り上げますと,

   r個      (n-r)個

(a1+a1+……+a1, +a2+a3+……+ai )2

よって, a12 の数は r2 個あって,これは,

a12 の形のものが  r個

2a1a1 の形のものが  r2-r=r(r-1)個

と考えることができます。


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