研究紀要第51号 「学習指導の個別化 個に応ずる研究」 -021/080page

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学習活動 観点 観察記録 観点No.
評価
○3x=5x+4の解き方を発表する。
○発表結果をもとに,式変形の過程について,等式の性質や移項の考えを用いて理由づけをする。
□3 個に応じた働きかけ ○前時でのつまずきが解決できるような働きかけがなされたか。
・教師の発問や指名・生徒の発表 ・生徒の様子
観点No.1の評価欄□
○「学習のめあて表」により,3x−2=5x+4を確認する。
○両辺ともにax+bの形をしていることを発表する。
○学習課題をノートする。
□1 本時の学習課題の確認 ○本時のめあてがとらえられているか。
・生徒の発表 ・生徒の様子
観点No.2の評価欄□
○話し合いの中から,−2と5x を移項することを知る。
○問題を解く。
○3x−2=5x+4の解き方を発表し,式変形の過程ともあわせて全体で確認する。
○まちがった箇所を各自訂正する。
○学習プリントの問題を解く。
(◎学習プリントの形式・内容についてはP17を参照)
○1 移項のしかた ○−2と5xを移項すればよいことが見つけられたか。
・グループでの話し合いの様子
 ・生徒の発表
観点No.3の評価欄○
○各自のつまずきや到達度を知る。 □2 つまずきや到達度の確認 ○自己のつまずきや到達度を確認できたか。
学習プリント
観点No.4の評価欄□
○2 方程式を解くこと ○手順に従って方程式を解くことができたか。
学習プリント
観点No.5の評価欄○
○学習プリントにより,各自の学習コースを選択する。
○つまずきのない時は,Cコースの問題を解く。
□2 学習コースの選択 ○自己のつまずきや到達度にしたがって正しく学習コースを選択しているか。
学習プリント
観点No.6の評価欄□
○つまずきのある時は,つまずきに応じた補充問題を解く。
○つまずきが解消できたかどうか,教師のチェックを受ける。
□2 つまずき解消のための個に応じた働きかけ ○つまずき解消のための適切な働きかけがなされたか。生徒は,つまずきが解消できたか。
・教師と生徒の様子
観点No.7の評価欄□
○つまずきが解消した後,それに要した時間なども考え,AコースかBコースを選択する。
○A・Bコースの生徒は解答後,教師のチェックを受け,次の学習コースヘ進む。
○Cコースの生徒は相互評価をする。
□2 つまずきが解消後の学習コースの選択と,そのための教師の働きかけ ○教師の働きかけによって,適切な学習コースを選択しているか。
・教師と生徒の様子
・学習プリント
観点No.8の評価欄□
○問題を解く。 ○2 方程式を解くこと ○手順にしたがって方程式を解くことができたか。
・テスト結果
観点No.9の評価欄○
○指示された解答をもとに自己評価をし,その結果や反省などを「自己評価表」に記入する。 □3 本時の学習についての自己評価 ○自己のつまずきや到達度を正しくとらえ,「自己評価表」に記入できたか。
・自己評価票への記入の様子
観点No.10の評価欄□
○ax+b=cx+dの形の方程式の解き方の手順をしっかりとおさえる。
○具体例について,かっこをはずせば本時の形になることに気づく。
□1 次時の学習課題の把握 ○「学習のめあて表」をもとに,次時めあてをとらえることができたか。
・生徒の様子
観点No.11の評価欄□


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