福島県教育センター所報ふくしま No.59(S57/1982.12) -022/038page
・ G組のM機能(集団維持機能)は低いが,P機能(目標達成機能)は組全体としては高いと感じている
学級の実態をみると,規則の順守・学力の向上をめざして教師が真剣に取り組んでおりバラバラな学級を,一つの目標を達成することによって,学級全体をまとめていこうと努力している。
・ 集団としてのまとまりを維持しながら,集団としての業績をあげるという,M機能とP機能を同時に発揮するとき,生徒は学級・学校生活に充実感をもち,学習や特別活動などに意欲的となる。これがPM型であるが,A,C,D,Fの4学級のうち,教師や生徒に働きかけやすいD組を選んで調査することにした。イ、第2回目(12月)の調査より
第1回目のリーダーシップ類型のPM型よりD組,pm型よりG組を選び,教師や生徒への働きかけによってどのように変容したかを比較調査をしてみた。