福島県教育センター所報ふくしま No.102(H04/1992.3) -026/038page

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(1)〜(3)を視点を変えてまとめてみると次のようになる。

<まとめ1>
<まとめ1>

<まとめ2>
<まとめ2>

<まとめ3>
<まとめ3>

<まとめ3>その2
<まとめ3>その2

4.評価と反省
 具体的にこれをどのように展開したのかを書くスペースはありませんので省略しますが、この資料でまとめをやって、問題演習をやってみた結果は、少なくともそれまで生徒の頭の中で整理されていなかった部分が多少とも整理されるようになったことが大きな効果であったようです。高校の数学では、どうしても「定義から定理」への流れがあいまいなため、計算がめんどうだったり、新しい記号が出てくると敬遠されますが、指導するとき注意したいと思います。

5.最後に
 生徒のニーズに合わせた授業を効果的に行うということは、大変難しいことですが、「生徒の顔⇔反応」を常に頭においた授業を展開しなければと感じております。そのための教材・資料の研究と工夫を十分行い、例え、受験対策の内容であっても数学的概念のニュアンスの感じさせられる授業につながればと思います。


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