教育福島0081号(1983年(S58)06月)-000page
教育福島
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ちょっとひとこと 米倉 兌
風流の初やおくの田植うた
芭蕉が福島に入った季節は、ちょうど田植の頃。あちこちに早乙女姿が目にうつったことであろう。
須賀川の等躬の家に、四、五日滞在しているが、その時の句である。
昔ながらの野良着に、身をつつんだ女人の姿は、どこか艶やかで、娘はことさら愛らしくみえる。
必ずしもその地方の装束と限らず、県内各地のものの中から可愛らしいと思うものを、私流に描いてみた。
(よねくら・とおる)
目次
表紙題字 福島県教育委員会教育長 邊見 榮之助
巻頭言 [PDF]親父族頑張れ 福島県社会教育委員の会議議長 鈴木完一
はるなつあきふゆ [PDF]生涯スポーツと体育 早稲田大学教授 梅澤宣雄
随想ずいそう [PDF]高野秀子・水野亨・桑名昌徳 村田三郎・河原田善一
発想を大切にした量感ある表現をめざして
猪苗代町立猪苗代小学校教諭 奥庄一
リコーダーを通した音楽教育と教材開発
いわき地区リコーダー研究グループ
教育センターから [PDF]昭和58年度研修・研究事業の概要
知っておきたい教育法令 [PDF]判例紹介
ぼくの学校わたしの学校 [PDF]飯舘村立臼石小学校・檜枝岐村立檜枝岐中学校・福島県立郡山高等学校